配信メッセージ

From: エレクトロニクス実装学会 <kouken3@jiep.or.jp>
日付: 2016年12月21日 13時40分
件名: 【JIEP】官能検査システム化研究会 公開研究会のご案内

<<< JIEPからのご案内 <<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<

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☆学会ホームページ http://www.e-jisso.jp/
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     JIEP官能検査システム化研究会 第8回公開研究会のご案内

  AIST製造技術イノベーション協議会 インスペクション技術研究会協賛

         <IoT時代に対応する検査を見据えて>

       http://www.e-jisso.jp/society/other/170125.html

                       官能検査システム化研究会
                       主査 野中一洋(産総研)

◆開催趣旨
 IoT、ビッグデータ、AI活用など、産業の形態はあらたな進化を迎えています。
今後、大きな産業変革が予想される中で、日本の強みである高品質・高信頼・高
効率なものづくりをどのように実現・発展させていくのか、製造業のサービス化
へのシフトにどのように対応するのか等、これらを支えている検査技術について
もその取り組みが問われています。
 当研究会では、ものづくりの現場で実施されている官能検査の自動化・システ
ム化について、可視化、数値化、高速化、および共通化など、様々な角度から幅
広い議論を行っています。今回は、前回ご参加いただいた皆様からご要望の大き
かったAI、とくにディープラーニングの検査応用について、特別講演を企画しま
した。また、具体的な検査技術・管理技術についても、新技術、新システム、標
準化・規格化と新展開など、最新情報を紹介します。講演会終了後に交流会(無
料)も予定しています。
 皆さまの積極的なご参加をお待ちしております。

◆開催日時: 平成29年1月25日(水)〈13:30~17:30〉

◆会 場 : 回路会館 地下会議室
       JR中央線西荻窪駅下車徒歩約7分
       〒167-0042 東京都杉並区西荻北3-12-2
       地図 → http://www.e-jisso.jp/intro/intro07.html

◆テ ー マ: IoT時代に対応する検査を見据えて

◆プログラム
  ○13:00     受付開始

  ○13:30     開会挨拶(野中 一洋 主査)

  ○13:35~14:35 特別講演
    「Deep Learningを活用した外観検査システム」
                シーイーシー 石原 善弘
       要旨:近年では機械学習、とりわけ Deep Learning(深層学習)
          が注目されている。本講演ではこの技術を活用した外観検
          査システムである"WiseImaging"を引用し、外観検査分野
          への適用の事例やメリット、今後の応用例などを紹介する。

  ○14:35~15:15 一般講演1
    「物体指紋認証技術開発の取り組み ~大量部品の個体管理に向けて~」
                NEC 高橋 徹
       要旨:本講演では,「物体指紋」を利用した画像認識による,大
          量生産部品の個体識別技術について紹介する.「物体指紋」
          とは,モノの製造時に意図せず発生する個体固有の微細な
          凹凸である.この微細凹凸を安定かつ再現性のある画像パ
          ターンとして取得することで,汎用的な画像マッチング手
          法を用いてモノの個体識別を実現できる.ボルトを例に,
          部品個々の物体指紋の登録省力化に向けた自動撮影装置の
          試作やモバイル端末を用いた部品の個体識別・照合といっ
          た取り組みついて述べる。

  (15:15~15:30 休憩)

  ○15:30~16:10 一般講演2
    「プラズマ処理効果の新規評価技術 ~プラズマインジケータ~」
                サクラクレパス 大城 盛作
       要旨:プラズマインジケータは、プラズマ中のラジカルやイオン
          と反応する色材を用いた“試験紙”である。処理効果が色
          の変化として表現されるため、目視観察や、市販の色差計
          で簡単に評価可能である。この新規評価技術につき、従来
          の計測法との相関や面分布評価を行った事例を紹介する。

  ○16:10~16:50 一般講演3
    「ハイパースペクトルカメラとそれを用いたアプリケーション」
                JFEテクノリサーチ 近藤 孝司
       要旨:ハイパースペクトルカメラは様々な分野で活用されて来て
          はいるが、まだまだ十分に認知度が上がっているとは言え
          ない。弊社ではハイパースペクトルカメラを用いたアプリ
          ケーションの開発・販売を20年に亘って行って来ており、
          それぞれの分野でのノウハウを蓄積して来ている。これら
          の経験を活かして同分野へ横展開をするためや更なる新分
          野への展開の足がかりとするために、ハイパースペクトル
          カメラの原理や特長と共に、アプリケーションの一部を紹
          介する。

  ○16:50~17:30 一般講演4
    「IoT時代に対応する外観検査技術の開発と標準化、自由曲面への展開」
                産業技術総合研究所 野中 一洋
       要旨:プリント配線板に形成された金めっきを中心に,光沢ムラ
          と色ムラを同時に評価してテスター感覚でめっき品質に点
          数を付与する新しい検査技術を開発した。さらに,自由曲
          面の鮮明な撮像を可能にする拡散光学系と3段撮像法を用い
          る偏光解析技術を開発して,国際標準化と共にこれからの
          IoT時代に対応する客観的、共通的な外観検査技術としての
          展開を進めている。

  ○17:40~18:30 技術交流会(名刺交換、情報交換等) 

      注1)プログラムは変更になることがあります。ご了承ください。

◆定 員: 100名(先着申し込み順 定員になり次第締め切ります)
     〈参加申し込みは当日まで受け付けますが、予稿集などの準備の
      関係上、事前登録にご協力をお願いします。〉
      参加者の皆様にはご名刺を頂戴いたしますので、ご用意ください。
      ご名刺がない場合には、ご記帳いただきます。

◆参加費:(予稿集代込み、消費税込み)
        正会員:4,000円
       学生会員:無料(学生証を受付で提示してください)
      シニア会員:1,000円
       賛助会員:5,000円
        非会員:8,000円
      非会員学生:1,000円(学生証を受付で提示してください)

注1) 参加費は当日受付で徴収します。
    つり銭の無いようご準備をお願いします。
注2) 賛助会員クーポンのご利用はできません。
注3) 交流会参加は無料ですが、準備の都合上、出欠予定を申込画面の
    所定欄にご入力ください。

◆申込方法:参加申し込みはこちら↓
       https://bunken.org/jiep/event/jp/index.php?id=143
              
      登録されますと参加登録確認メールが返信されます。

      申し込みをキャンセルされる場合はこちら↓
       https://bunken.org/jiep/event/jp/cancel.php?id=143

◆問合せ先:エレクトロニクス実装学会 官能検査システム化研究会
      第8回公開研究会 係
        ase@jiep.or.jp

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