配信メッセージ

From: エレクトロニクス実装学会 <kouken3@jiep.or.jp>
日付: 2017年11月08日 09時11分
件名: 11/15 開催 【JIEP】「超スマート社会に向けた「JISSO 5.0」〜IoTAI 編〜」

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     第64回教育セミナー「超スマート社会に向けた「JISSO 5.0」~IoT/AI編~」.

    主催:一般社団法人エレクトロニクス実装学会 教育事業委員会
    協賛:一般社団法人日本電子回路工業会

概要

第64回のエレクトロニクス実装学会セミナーでは、IoT、AI、機械学習に関する講座を開催します。
政府の第5期科学技術基本計画では「Society 5.0」が提唱され、超スマート社会が提示されています。
この計画に対してエレクトロニクス実装がどのように貢献できるのか、例えば学会として「JISSO 5.0」
を提唱し、それを実現するための材料、プロセス、デバイス、回路、検査、の各分野においてIoT、AIを
活用したアプローチの可能性が考えられます。

ディープラーニングが注目されて以来、社会、産業界において、AI、機械学習は、もはや使えるかどうかの
議論ではなく、その大きな有効性を引き出すためにはどうすればよいかという議論になっています。
特に機械学習では、応用分野のデータをどの程度持っているか、どの程度作成可能かが得られる性能を左右する
と言われています。データ収集のためにIoTは有効であり、IoTを用いて機械学習に使用可能なデータをどのよう
に採取すべきかと、いう課題に対して成果が得られつつあります。
このような、IoT、クラウド、機械学習、実問題の効果的な解法、および、製品、材料、プロセスの設計、最適化
に使用するためのAI技術は何かをエレクトロニクス実装という観点から、把握する場はこれまでありませんでした。

本セミナーは、これらの基礎をきちんと把握したい、実際に応用するには何をどうすればよいのか、という知識を
得ていただくことを目的としています。AIについてきちんとした知識を得たい、IoTの課題と解決方法を知りたい、
など、多くの方々のご参加をお待ちしております。

 開催日時
 2017年11月15日(水)13:00-17:30 

 会  場
 エレクトロニクス実装学会地下会議室(回路会館)
  〒167-0042 東京都杉並区西荻北3-12-2  TEL.03-5310-2010
  (JR中央線西荻窪駅下車徒歩約7分)

  定  員
  100名(先着申込順 定員になり次第締切ます) 

  プログラム
  1.13:00-13:45 「人工知能技術戦略について」
   経済産業省 産業技術環境局 研究開発課 
   産業技術プロジェクト推進室長 松本 真太郎 様
   
   ・人工知能の政府の司令塔である人工知能技術戦略会議が本年3月にとりまとめた人工知能技術
    戦略と,これに基づく経済産業省の人工知能の研究開発の取組についてお話いたします.

  2.13:45-15:15  「設計・製造技術者のためのAI(人工知能)入門」
     ― ディープラーニングからアルファ碁まで,その基礎を解説 ―
   筑波大学大学院 安永 守利 様

   ・本講はAI(人工知能)が専門外の方々を対象として,はじめにAIの全体像を概説した後,
    ディープラーニングやアルファ碁をはじめ,いくつかのAIの代表的な技術について,設計・製造技術者
    の観点に立って,その基本を分かり易く解説します.

   15:15-15:30 休憩
 
  3.15:30-16:15 「ニューロモーフィックコンピューティング」
    日本アイ・ビー・エム(株) 石井 正俊 様
   ・迫り来るムーアの法則・デナード則の終焉を契機とし、フォン・ノイマンアーキテクチャを補完する新しい
    アーキテクチャとして、ニューロモーフィックコンピューティングが脚光を浴び始めています。
    本講演では専門外の方々を対象とし、その技術的背景全般をはじめとして弊社で取り組むいくつかの研究内容
    を含め紹介いたします。

  4.16:15-17:00 「すべてはセンシングから始まる」~IoT活用技術~
    CMエンジニアリング(株) 長谷部 寛昭 様

   ・IoT適用の成否の最初のポイントはセンシングであり,計測したい情報をセンサーに委ね,その情報を
    如何にして,有益な情報に最適化できるかが大切である.本講演では,当社がセンサー、通信モジュール,
    ソフトウェアを組み合わせて,具体的なアプリケーションに適用した事例と,日本国内外での実証実験や
    本格運用に向けた試験適用における成功事例,失敗事例を紹介しながら,今後のIoT マーケットに対して,
    どのようにアプローチすべきかを考察する.

  参 加 費

     正会員:10,000円
    学生会員:3,000円
    シニア会員:5,000円
    名誉会員:5,000円
    賛助会員の社員:10,000円
    賛助会員の社員(クーポン使用):無料
    協賛の社員:10,000円
    非会員学生:3,000円
    非会員:20,000円
 
  

  問い合わせ先
   一般社団法人エレクトロニクス実装学会
    教育事業委員会
    kyoiku\jiep.or.jp
   (メールアドレスは\を@に置き換えてください) 

  5.受付は下記URLからお願いします。

   https://web.jiep.or.jp/seminar/lecture/el04_edu2017/

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