配信メッセージ

From: TORUIKEDA <ikeda@mech.kagoshima-u.ac.jp>
日付: 2018年10月27日 21時38分
件名: 【JIEP】九州支部「九州エレクトロニクス実装講演会」締切延長のご案内

エレクトロニクス実装学会九州支部,デバイス実装研究会では,下記の講演会を
企画いたしました。会員,非会員に関わらず,参加可能です。
皆様のご参加をおまちしております。

エレクトロニクス実装学会九州支部主催
九州エレクトロニクス実装講演会

         エレクトロニクス実装学会九州支部長 澤田 廉士

開催日時:平成30年11月16日(金)13:00〜17:00

開催場所:九州大学西新プラザ 大会議室A
     http://nishijinplaza.kyushu-u.ac.jp/index.php <http://nishijinplaza.kyushu-u.ac.jp/index.php>
参加費:¥3,000.- 

懇親会:未定 ¥5,000.- 程度 
(参加希望の方には,開催前にご連絡させていただきます.)

申し込み締め切りを延長しました.11月2日(金)----> 11月9日(金)

プログラム

1.【タイトル】:第4次産業革命(IoT、AI、シェアリングエコノミー)が社会にもたらす影響とこれからのビジネス
【講演者】鍋山 徹(なべやま とおる)
【所属】一般財団法人日本経済研究所 専務理事 
     地域未来研究センター・エグゼクティブフェロー
【概要】2020年代に向けた産業の10のトレンドを概説した後、第4次産業革命(IoT、AI、シェアリングエコノミー)について事例主体に解説して、これからのビジネスを考察する。また、ITの地方創生への活用にも触れる。
【講演者プロフィール】
1959年生まれ。福岡県出身。
1982年早稲田大学法学部卒業後、日本開発銀行(現日本政策投資銀行)入行。
 営業、審査・調査(エネルギー、化学、電機、観光サービス他)などを経験。
2000年米国スタンフォード大学国際政策研究所客員研究員。
2009年日本政策投資銀行産業調査部長(2011年チーフエコノミスト)。
2013年から現職。
2010年~2014年テレビ東京ワールドビジネスサテライトのレギュラー・コメンテーター。日本プロジェクト産業協議会(JAPIC)林業復活・地域創生WG主査、新化学技術推進協会(JACI)戦略委員会委員、九州経済連合会IoTビジネス研究会座長 他公職多数。

2.【タイトル】GaN搭載アンプ内蔵サーボモータ
【講演者】小熊 清典(こぐま きよのり)
【所属】株式会社 安川電機  開発研究所  
     パワーエレクトロニクス技術部 基盤・実装技術課 課長
【概要】サーボドライブシステムの小型化のために、WBG (Wide Band Gap) パワー半導体のGaNを適用してアンプ部を大幅に小型化し,モータと一体化したアンプ内蔵サーボモータを開発しました。
本講演では,開発品に適用した小型化方策と評価結果について紹介します。
【講演者プロフィール】
1997年 株式会社 安川電機 基礎研究所に入社し、オゾン応用技術の研究に従事
2007年 真空ロボット用固体潤滑膜の長寿命化に関する研究で学位〔博士(工学)、九州工業大学〕を取得
2011年 同社 開発研究所にて実装信頼性の研究開発に従事し、現在にいたる
 
3.【タイトル】印刷型有機圧力センサを用いた血流速度検出とヘルスケアへの応用展開
【講演者】関根 智仁(せきね ともひと)
【所属】山形大学大学院有機材料システム研究科 助教
【概要】フレキシブルかつ低コストで電子デバイスを作製できる印刷法を用いた有機薄膜センサが注目されています。本講演では、特に圧力センサに焦点を当て、これまで開発した印刷型有機圧力センサの基礎物性の解析、およびヘルスケア応用としてヒトの血流速度から推定される動脈硬化度の予測などについて紹介します。
【講演者プロフィール】
2010年 山形大学工学部 技術部 機器分析技術室 技術員
2016年 山形大学大学院理工学研究科 有機材料工学専攻 博士後期課程修了
博士(工学)
2017年 山形大学大学院有機材料システム研究科 助教
主な研究テーマは「有機薄膜デバイスの新規センサ/アクチュエータ応用」

4.【タイトル】生体内にインプラントした極小電子機器を駆動させる無線電力伝送システムの開発研究
【講演者】池田 哲夫(いけだ てつお)
【所属】学校法人福岡学園 福岡歯科大学医科歯科総合病院 
     内視鏡センター センター長、教授
     九州大学先端医療イノベーションセンター 特任教授(兼任)
【概要】我々は2015年から生体内無線電力伝送技術の開発に取り組んでおり、周波数350〜500KHzのラジオ波を生体深部にまで安全に無線電力伝送させるサンドイッチ式生体内無線電力伝送方法を開発し、大動物の実験において胃内に留置したLEDを安定的に体外から電力を供給し発光させることに成功した。
(目的)人工内耳、人工網膜を始め、生体内に留置し、生体深部の情報をセンシング可能な電子機器の開発が進んでいるが、これらのセンサーから電源供給ケーブルやバッテリーを取り除き、センサーを小型軽量化することにより、生体の適切な部位での情報センシングを可能とすると同時にセンシングデータの無線による対外への転送をも可能とするケーブル、バッテリーレス生体情報センサシステムを開発することを目的とする。
(得られる効果)超小型センシングデバイスの大きな課題は、デバイスへの電力供給と、デバイスからのデータ通信方法である。本研究開発技術が確立すれば、センシングデバイスにバッテリーを搭載する必要がなく、データ通信も含め、必要な時に必要なだけセンシングするという極めて合理的なセンシングデバイスが実現する。
【講演者プロフィール】
1985年 北里大学医学部医学科卒業
1985年 九州大学医学部附属病院医員(研修医)(第二外科)
1986年 社会保険南海病院外科医員
1986年 早良病院外科医員
1987年 済生会唐津病院外科医員
1988年 九州大学医学部附属病院医員
1988年 米国ピッツバーグ大学移植外科クリニカルフェロー
1989年 九州大学医学部附属病院医員
1991年 済生会八幡総合病院腎センター医員
1993年 済生会唐津病院外科医員
1994年 同外科部長
2003年 済生会福岡総合病院 外科部長
2004年 大分県立病院 癌センター第一外科部長
2010年 九州大学病院消化管外科(2) 助教
2010年 九州大学病院消化管外科(2) 併任講師
2012年 九州大学医学研究院 外科集学的治療学講座 准教授
2013年 九州大学病院先端医工学診療部 准教授
2017年 福岡歯科大学 総合医学講座 内視鏡センター 教授
2017年 九州大学先端医療イノベーションセンター 特任教授 (兼任)
現在に至る
(学会活動)
日本外科学会 臨床研究推進委員


【お申込み】
下記の事項を下記の申込先まで、E-mailにてご連絡下さい。申込先1と申込先2のどちらでも結構です。
締切は、11月9日(金)です。

・ご氏名
・ご所属
・連絡先(郵便番号、住所、電話番号)
・E-mail アドレス
・懇親会 出席 欠席 (どちらかを消して下さい)

【申込先1】
エレクトロニクス実装学会九州支部 事務局
小金丸 正明
E-mail: koganemaru@mech.kagoshima-u.ac.jp <mailto:koganemaru@mech.kagoshima-u.ac.jp>
TEL: 099-285-8255

【申込先2】
福岡大学半導体実装研究所(七隈) 佐藤靖子
E-mail: satty@fukuoka-u.ac.jp <mailto:satty@fukuoka-u.ac.jp>
TEL: 080-4336-6475