配信メッセージ

From: エレクトロニクス実装学会 <kouken3@jiep.or.jp>
日付: 2018年11月29日 19時09分
件名: 【開催間近】【JIEP】カーエレクトロニクス研究会「平成30年度第2回公開研究会」開催のご案内

<<< JIEPからのご案内 <<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<

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(一社)エレクトロニクス実装学会
      カーエレクトロニクス研究会
     「平成30年度第2回公開研究会」開催のご案内

               カーエレクトロニクス研究会
             主査 三宅 敏広(株式会社デンソー)
◆開催趣旨
カーエレクトロニクス研究会では、下記の通り2018年度第2回公開研究会を開催
致します。第1回研究会に引き続き、自動車の電動化について取り上げます。
今回は電動化に向けた制御システムの動向と電池の市場動向及びEV開発の事例とし
てワイヤレス給電EV走行について取り上げます。実装技術視点から電動化システム
の全貌を見渡す機会となればと考えております。ぜひ御聴講ください。
 
◆開催日時:2018年12月5日(水) 13:30〜17:00
◆会場:回路会館 地下会議室
    JR中央線西荻窪駅下車徒歩約7分
    〒167-0042 東京都杉並区西荻北3-12-2  TEL.03-5310-2010

◆テーマ:「自動車の電動化:制御システムの動向とEV開発事例」
◆主 催:(一社)エレクトロニクス実装学会 カーエレクトロニクス研究会
◆プログラム:
  13:00〜 受付
  13:30〜14:15
    「デンソーにおける車両の電動化技術」
    株式会社デンソー 機械・エネルギ開発部電源システム開発室 
     室長 大木島 俊 氏
    <講演概要>
    最近の車社会の動向から、デンソーの電動化の取り組み事例のご紹介
    と、最後に電子部品への期待をお話させて頂く予定です。

  14:20〜15:05
    「EVモータ・インバータ用有機系材料の課題と市場動向」
    有限会社カワサキテクノリサーチ           
    代表取締役 川崎 徹 氏
    <講演概要>
    自動車の電動化は驚くほど速く、関係する有機材料の研究開発も待った
    なしの状況である。本報告では直近にまとめた当該分野の調査レポート
    を踏まえて、モータ・インバータの機電一体化と材料的課題などに迫って
    みたい。

  (休憩)

 15:20〜16:05
  「車載用リチウムイオン電池市場動向」
   株式会社矢野経済研究所 
   インダストリアルテクノロジーユニット  田中 善章 氏      
   <講演概要>
  各国の規制強化と各種xEV優遇策等を受け、中国、欧州を中心にxEV市場は
  拡大基調にある。一方、同市場を取り巻く環境は各国の政策、電池性能や
  価格、各自動車メーカの動き等、様々な変数を内包しており、市場展望に
  ついても様々な見解が交差する状況にある。本講演ではxEV市場、車載用
  リチウムイオン電池市場の現状、並びに今後の展望について紹介する。

 16:10〜16:55
 「世界初バッテリーレスEV走行実証」
   豊橋技術科学大学 大学院工学研究科 電気・電子情報工学系 
    教授 大平 孝 氏
  <講演概要>
  電気自動車へのワイヤレス給電の開発例が各方面から報告されている。
  その多くは「停車中」車両へのバッテリー充電である。停車中の充電を
  いくらワイヤレス化しても電気自動車が抱えているバッテリー問題の解決
  にはならない。例えば東京から大阪までドライブすることを考える。
  ガソリン車なら1回の満タン給油で走行可能て?ある。給油に必要な時間は
  ガソリンスタンドで3分程度である。これと同じことをEVで行うには
  約100kWhのエネルギを充電することになる。100kWhを3分間て?充電する
  には理論的に100 kWh × 60 ÷ 3 = 2 MW すなわちメカ?ワット級の大電力
  急速充電(1000Vで2000A)が必要ということになる。これでは送電設備も
  さることながら車側の受電配線系も尋常な重量でなくなる。
  すなわち接触非接触に関わらす?停車中の充電を前提とした方式て?は、たと
  え高性能電池が開発されたとしても、本質的にEVの問題解決とならない。
  問題解決のブレークスルーとして「走行中」給電が期待される。しかるに
  現状では、走行中給電の実験例はほとんど報告されていない。
  その理由は、停車中充電と走行中給電で求められる技術レベルに格段の差が
  あるからである。本講演では世界で初めて成功したワイヤレス給電走行実証
  を紹介する。

 〇技術交流会:(17:10〜18:15頃)

   ※プログラムは変更になることがあります。ご了承ください。

◆定 員 100名(先着申込順 定員になり次第締切ます)

◆参加費 (テキスト代、消費税込み)
  正会員:    5,000円
  学生会員:   1,000円
  シニア会員:  2,000円
  賛助会員の社員: 5,000円
  非会員一般:  10,000円
  非会員学生:  2,000円
   * 参加費は当日会場受付にて徴収します。
     (釣り銭のないようにお願いします)

◆申込方法
 申し込みはここから (定員になりしだい締め切り)
 https://web.jiep.or.jp/seminar/tcwg/tc17_car20181205/

  登録されますと参加票が返信されます

◆問い合わせ先
  car_ele_uketsuke\jiep.or.jp
(メールアドレスは\を@に置き換えてください)

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